画家による原爆に対する想い
私たちが忘れてはいけない過去の出来事、原爆。世界唯一の被爆国である日本は全国各所で原爆の悲惨さを伝え続けています。
丸木美術館もそのうちのひとつです。丸木位里と丸木俊。ふたりの画家は原爆を深く見つめ、それを絵にしました。
館内には丸木位里の豪快な水墨画に丸木俊の鮮やかな油彩画・絵本原画などが展示されています。二人の画家による数々の作品は私たちに〝生きる〟とは何なのかを問いかけます。写真や資料とは、また違った原爆の真実がここにあります。
マルキビジュツカン
私たちが忘れてはいけない過去の出来事、原爆。世界唯一の被爆国である日本は全国各所で原爆の悲惨さを伝え続けています。
丸木美術館もそのうちのひとつです。丸木位里と丸木俊。ふたりの画家は原爆を深く見つめ、それを絵にしました。
館内には丸木位里の豪快な水墨画に丸木俊の鮮やかな油彩画・絵本原画などが展示されています。二人の画家による数々の作品は私たちに〝生きる〟とは何なのかを問いかけます。写真や資料とは、また違った原爆の真実がここにあります。
1階には丸木位里の母親である丸木スマの作品も展示されています。丸木スマが絵を描きはじめたのは、なんと70歳を過ぎてから。虫、花、野菜など丸木スマは自分の身の回りにあるものを描き、自由に表現しました。とくに色鮮やかに描かれた代表作「ひまわり」は必見です。
同じ1階にある新館ホールには「水俣の図」「南京大虐殺の図」などの作品も展示されています。戦争や公害に対し、最後まで生命の尊さを考えた丸木夫妻の作品も是非ご覧ください。
美術館の周辺には丸木夫妻が晩年、使用していたアトリエ「流々庵」のほか「原爆観音堂」「八怪堂」などがあります。駐車場の奥には丸木夫妻の遺骨が納められている「宋銭堂」や朝鮮人虐殺を悼む「痛恨の碑」など、こちらも丸木美術館の見どころになっています。
名称 | 丸木美術館 |
---|---|
所在地 | 埼玉県東松山市下唐子1401 [地図] |
営業時間 | 9:00 ~ 17:00 |
定休日 | 12月〜2月営業時間 午前9時半~午後4時半 休館日 毎週月曜日(祝日にあたる場合は翌平日)、12月29日~1月3日 |
連絡先 | 0493-22-3266(原爆の図丸木美術館) |
料金 |
大人900円 18歳未満・中高生600円 小学生400円 ※団体(20名以上)、チラシ持参の方、60歳以上、比企地区在住者100円割引、障がいのある方は半額 |
ホームページ | 原爆の図丸木美術館オフィシャルサイト |
アクセス方法 (その他) | 東武東上線森林公園駅南口よりタクシー10分、徒歩50分 東武東上線東松山駅・高坂駅より市内循環バス唐子コース(日祝運休) 「浄空院入口」「丸木美術館北」下車 東武東上線つきのわ駅南口から徒歩27分 |
駐車場 | 駐車可: 30台 無料 |
Access map