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埼玉の秘境、断崖絶壁に広がる天然オブジェ!

ナカツキョウ・デアイノヒョウヘキ

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滝が流れ落ちるような光景に感動!

滝が流れ落ちるような光景に感動!

奥秩父随一の紅葉が楽しめる景勝地として知られる中津峡は、荒川上流の中津川の渓谷。その長さは10キロメートルにもおよび、断崖の高さは100メートルという壮大なスケールの大峡谷で、まさに埼玉の秘境と呼ぶにふさわしい観光スポットです。この中津峡の出合(秩父市中津川)・中津川右岸にそびえる断崖絶壁は、厳冬期になると岩肌にしみ出る石清水が凍りついて自然の氷壁が創り上げられることから、地元の人を中心に知る人ぞ知るカメラスポットでした。その氷壁が冬の観光名所として、テレビや雑誌などで紹介されるようになると、好奇心旺盛な観光客の皆さんが数多く訪れる人気スポットとなりました。

最盛期になると幅50メートル、高さ50メートルにもおよぶ氷壁群は、まるで絶壁を滝が流れ落ちるかのように見えることから、実際に荘厳な姿を目の当たりにすると、圧倒されてしまうほどの感動を味わうことができるのです。氷壁がこの場所に姿を現す理由は、一帯が寒暖の差がとても大きく、日中の太陽の光で融けた石清水が夜間に凍結することを繰り返しながら氷壁が大きく成長することと、まわりの山々の岩肌がむき出しに露出する岩山が多いため、切り立った岩山の壁面を流れる水が寒風にさらされ、凍りつきやすことによるものです。断崖絶壁にはいくつもの小さな滝が凍結してできた氷瀑が発生し、これが一面に広がり氷壁となるのです。氷壁のあまりの規模の大きさに「ライトアップもできないほどです」と地元観光協会の皆さんも苦笑するほど。

暖冬の影響で見頃は1月下旬から

中津川の氷壁は『三十槌の氷柱』から国道140号線(大滝地内)を通って17㎞先の県道沿いにありますが、スポットは道路のカーブに面した場所で駐車場がないため、見学する際は車の通行の妨げにならないよう注意が必要です。こんな場所ですから、観光施設や売店・トイレなどはありませんが、大自然が生み出してくれた天然のオブジェは一見の価値ありです。氷壁の見頃は例年1月中旬から2月中旬頃になりますが、今年は暖冬の影響で、少し遅れ気味のようです。なにぶん、人の手を入れる事が出来ない自然のオブジェですから、秩父観光協会・大滝支部に電話(TEL:0494-55-0707)に確認してから出かけることをお勧めします。なお、2016年1月20日現在、積雪は30㎝を超えていますから、運転には十分注意してお出かけください。

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名称 中津峡・出合の氷壁
所在地 埼玉県秩父市中津川  [地図]
定休日 いつまで氷壁を観光できるのか、お出かけ前に必ずお問い合わせください。
連絡先 0494-55-0707(秩父観光協会大滝支部)
料金 無料
ホームページ
アクセス方法 (その他) 秩父鉄道「三峰口駅」から西武バス「中津川」行で50分。フリー乗降のため、運転手に出会いの氷壁で降りたいと伝えてください。1日4本のみ。
駐車場 駐車不可

このスポットへのアクセス

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