アミューズメント施設に迷い込んだかのようにわくわくできて、小さな遊び心が隠されたグリコファン憩いの場「グリコピア・イースト」。館内は、アテンダントが丁寧に説明しながら案内してくれます。「カレッジホール」は、グリコ誕生の元になった牡蠣の貝殻をイメージした形のホールで、「創業者・江崎利一物語」と「チョコレートができるまで」を上映。「グリコタウン」では、グリコのおまけとして付けられていた1500点のおもちゃが時系列に展示されています。また、グリコグループを紹介する「カンパニーゾーン」、商品の歴史を紹介する「ライブラリーゾーン」、高さ3.5メートルのグリコのランナー(ゴールインマーク)オブジェと記念撮影ができる「フォトスタジオゾーン」があります。ライブラリーゾーンに展示されている「音声映写装置つきグリコ自動販売機」は、昭和6年、東京を中心に100台ほど設置されていた自動販売機を復元したもので、昔のお金の「10銭白銅貨」を入れると、画面に20秒間映画が上映され、終わると下から商品とお釣りの2銭が出てきます。当時グリコは10銭で販売されていたので、安く買えて映画も見られるお得な自動販売機だったのです。
「ポッキー・プリッツストリート(工場見学)」では、ポッキーとプリッツの製造工程が見学できます。3階の「ポッキーストリート」では、ポッキーが包装されていく様子が見られます。
6階は「プリッツストリート」で、生地から圧延・うどん状にカット・焼成・包装までの全工程を見学できます。そして「スタジアムホール」では、クイズに挑戦!みんなが選択するコースによって、クイズの内容が変化する「クイズ・チャレンジツアー」もあり、成績優秀者には記念品が贈呈されます。
そして「ミニファクトリー」(有料制・500円/定員20名)では、ジャイアントポッキー2本とデコレーションシュガーなどを使って「デコポッキー」作りが体験できます。オリジナルパッケージと紙袋が付くのでおみやげやプレゼントにも喜ばれますね。
見学が終わると、グリコピア・イーストオリジナルパッケージのプリッツと、ポッキーシューターをセットにした「来館記念おみやげ」がもらえます。また、売店が隣接していて、グリコのさまざま商品を販売しています。ご当地プリッツやコロンなどもあるので、見学の前後に立ち寄りたいですね。