日帰り入浴もできるとあって、気軽に立ち寄る人も多く人気の温泉です。1,000円以上の昼食を食べると入浴料が半額になるサービスも。
大自然の味あふれる「ふるさと料理」では、ここでしか味わえない山の幸や川の幸など、地元の旬な食材を使った料理が楽しめます。「おがの四季の膳」は、秩父の四季を演出し、健康を意識したヘルシーな夕食料理で、訪れた季節によって料理が変わります。「特別料理メニュー」は、秩父名物や地元産の食材を使った料理などが味わえます。「いのしし鍋」(10月~5月/1人前2,200円)は、冬に人気の秩父名物。お肉は癖がないので食べやすく、味噌仕立てのスープでいただきます。「みそおでん」(270円)は、両神産のこんにゃく芋で作った味噌田楽、「イワナの骨酒(2合)」(1,600円)は、じっくり焼いたイワナに地酒(熱燗)を注いだ絶品のお酒です。その他にも鍋料理や魚料理など、おすすめの料理ばかりです(※特別料理は当日17時までに予約)。
「両神荘」は、昭和50年に宿泊型観光の拠点としてオープン。県内で唯一の国民宿舎です。宿舎周辺と四阿屋山一帯は国民休養地に指定され、四阿屋山は、「森林浴の森日本百選」に選ばれています。ハイキングコースの中腹には福寿草園やハナショウブ園、ロウバイ園、ミツマタ園などがあり、花の見ごろを迎えると多くの人たちが訪れています。小鹿野町には、日本百名山の両神山や、日本の滝百選の丸神の滝、平成の名水百選の毘沙門水などに代表される名勝や四季折々の草花、山々、渓谷など豊かな自然に恵まれています。
夏には薄川渓流で魚釣りや水遊びをしたり、キャンプ場でバーベキューを楽しんだりと遊び方も色々。また、秩父札所めぐりや、法養寺薬師堂、甲原一刀流道場資料展示室、神怡舘など史跡・旧跡・観光名所など見どころもたくさんあります。季節に合わせてさまざまな楽しみ方ができて、1年を通してお花めぐりができるのも小鹿野町ならではです。