河原、雑木林、休耕田が点在するハイキングのメッカ
標高305メートル、日高のシンボルとして親しまれている日和田山から眺めると、高麗川は大きくカーブを描き、巾着のように見えるので、古くからの俗称として「巾着田」(きんちゃくだ)の名が付けられました。面積約22ヘクタールで昔はそのすべてが水田でしたが、現在ではごく一部が水田として残っているだけで、ほとんどが休耕田となっています。 周囲は市民の憩いの場として整備が行われ、また年々増加する行楽客の方々に対応するための整備も行われています。
キンチャクダ
標高305メートル、日高のシンボルとして親しまれている日和田山から眺めると、高麗川は大きくカーブを描き、巾着のように見えるので、古くからの俗称として「巾着田」(きんちゃくだ)の名が付けられました。面積約22ヘクタールで昔はそのすべてが水田でしたが、現在ではごく一部が水田として残っているだけで、ほとんどが休耕田となっています。 周囲は市民の憩いの場として整備が行われ、また年々増加する行楽客の方々に対応するための整備も行われています。
ここの魅力は豊かな自然と清流。冬場の人影が少ない季節から春先にかけては、白と黒の鹿の子模様の羽根が美しいヤマセミが姿を見せてくれることもあります。また、コバルトブルーが鮮やかなカワセミが繁殖しているのでバードウオッチャーに人気のスポットなんです。
5月のゴールデンウイークあたりは、バーベキューや川遊びをする家族連れで賑わいます。
そして、ここが最も賑わうのは9月中旬から下旬にかけての曼珠沙華が咲く季節。雑木林一面が真っ赤に染まり、約500万本の曼珠沙華が咲き誇る風景は感動そのもの。これほど神秘的な大規模群生を見ることができるのはここだけなので、一度は訪れてみたいスポットです。
この曼珠沙華の開花にあわせて地元のグルメや特産品の販売、ステージイベントを行う「曼珠沙華まつり」が開催されます。
名称 | 巾着田 |
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所在地 | 埼玉県日高市大字高麗本郷125-2 [地図] |
営業時間 | 8:30 ~ 17:15 |
定休日 | 管理事務所休業日 4~10月:無休/11~3月:毎週火曜定休 |
連絡先 | 042-982-0268(巾着田管理協議会) |
料金 | 無料 |
ホームページ | ひだか巾着田オフィシャルサイト |
アクセス方法 (その他) | 西武池袋線「高麗(こま)駅」下車徒歩約15分・JR川越線・八高線「高麗川駅」下車徒歩約40分 ※JR川越線を利用する場合は、JR高麗川駅で八高線に乗り換え(一部八王子行き直通電車あり) |
駐車場 | 駐車可: 200台 軽・普通車/1日500円(入場から夜12時まで/経過すると追加料金1日500円が必要)。オートバイ/1日100円(追加料金、1日100円)※障がい者の方は無料。 |
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