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吉見百穴

ヨシミヒャクアナ

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悠久の古墳時代の遺跡には謎がいっぱい!

ここは古代豪族が眠るお墓だった
吉見町役場

ここは古代豪族が眠るお墓だった

「吉見百穴」は古墳時代後期ごろに造られた横穴墓群の史跡で、大正12年に国の史跡に指定されました。確認できる横穴は219個あり、一部の横穴墓内には「ヒカリゴケ」が自生している貴重な場所として、県内外からの観光バスで賑わう歴史スポットです。

横穴墓は凝灰質砂岩と呼ばれる掘削しやすい岩盤が広がる地帯に造られ、一つの横穴に複数の人が葬られていたとされています。また、この場所に葬られたのは、当時の社会で特殊な存在であった豪族や渡来人たちだと考えられています。

明治20年には発掘調査が行われ、人骨・玉類・金属器・土器などが掘り出されましたが、詳細な調査結果はほとんど残っていないといいます。

怪しくエメラルドに輝くヒカリゴケ
吉見町役場

怪しくエメラルドに輝くヒカリゴケ

国の天然記念物に指定されている「ヒカリゴケ」は、コケ類の一種で、エメラルド色に美しく輝いているのが特徴ですが、自ら発光しているわけではなく、レンズ状細胞といわれる葉緑体が多く含まれた細胞が光を反射して発光しているように見えているのです。暗い場所で一定の気温と湿度を保った場所に生息していますが、環境の変化により減少し続けているそうです。ヒカリゴケは、一般的には中部以北の山地に見られますが、関東平野に生育しているのは植物学においてとても貴重なことなのです。

密かにゼロ戦のエンジンを製造していた?
吉見町役場

密かにゼロ戦のエンジンを製造していた?

この吉見百穴とその周辺には、大規模な地下軍需工場が造られていました。太平洋戦争末期の1944年から1945年ごろ、戦況の悪化から現在のさいたま市にあった中島飛行機工場が吉見百穴の地下に移されました。この場所では、エンジン部品が製造されていましたが、本格的な生産活動に移る前に終戦を迎えたといいます。

戦後、吉見百穴保存会が結成され、保存・管理されていましたが、1963年に吉見町に移管され、重要な文化財として大切に守られています。

「吉見百穴」に隣接する「吉見町埋蔵文化財センター」では、古墳時代や古代人などをテーマに体験学習が行われています。また、期間限定の企画展なども開催されています。

・「勾玉づくり」(350円/所要時間・60分~90分)古代人のアクセサリーである勾玉を天然石で作ります。

・「琥珀勾玉ストラップづくり」(1,000円/所要時間・60分~90分)再生琥珀を使い、勾玉の形をしたオリジナルの携帯ストラップを作ります。

・「埴輪づくり」(500円/所要時間・90分~120分程度)古墳時代を象徴する埴輪。躍動感あふれる「踊るハニワ」などを作ります。※製作後、1ヵ月ほど乾燥させた後、焼き上げて渡します(取りに来られない方は、焼き上がり後、宅配便等で送ります)。

※団体での利用については、事前予約が必要となります。

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名称 吉見百穴
所在地 埼玉県比企郡吉見町大字北吉見324 [地図]
営業時間 8:30 ~ 17:00
定休日 休館日: 年末年始
連絡先 吉見町教育委員会生涯学習課文化財係 (0493-54-4541)
料金 無料
中学生以上300円、小学生200円、小学生未満無料
ホームページ
アクセス方法
(その他)
東武東上線「東松山駅」下車、川越観光バス・鴻巣免許センター行「百穴入口」下車徒歩5分。

JR高崎線「鴻巣駅」下車、川越観光バス・東松山駅行「百穴入口」下車徒歩5分。
アクセス方法
(自動車)
関東自動車道・東松山ICから鴻巣免許センター方面へ約15分。
駐車場 駐車可: 40台

このスポットへのアクセス

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